トラックバックスパム…。言葉だけなら語呂のリズムはいいんですがね。

近頃、トラックバックスパムに関する話題が少なくなってきたなと思っていたら、また若干その話題が持ち上がってきてるようですね。

まず、この記事を書くにあたって参考にさせていただいた記事は、
・続・トラックバックスパム
上のブログ記事から、
・あるトラックバックスパムの結末
・スパムを送ろうとしている方へ
・熱いもの
・買いたい新書？
また、その他にfeedbackで検索して辿り着いたいくつかのブログ記事です。

まず、「トラックバックスパム」という言葉についてですが、これはどちらかというと「動詞」的ですね。
「名詞」的に使う場合には「スパムトラックバック」といった方が正しいかもしれません。
意味が通じればどっちでもいいですけど、前者が一般的に使われています。

このトラックバックスパム、受けたトラックバックがスパムなのかどうかを判断することが実はなかなか難しいのです。まず、今回は広くスパムというものから考えてみたいと思います。

元々、スパムという言葉はメールに対して多く使われているものですね。
私はある時までスパムメール（ＰＣ）を受け取ったことがありませんでした。しかし、ある時期からスパムメールがやってくるようになったのです。

その第１波は、私のポートフォリオサイト・ハラキリスタイルの露出からです。このサイトを世界に広げたい！と思った私はアメリカ、イギリス、その他ヨーロッパ諸国の複数のウェブデザイン系ポータルサイトへの掲載のため登録申請をしました。当然、その際にはメールアドレスの記入が必要なものばかりだったんですね。

それが私とスパムとの最初の甘く切ない出会いのきっかけとなりました。

審査有りの有名サイトから審査無しの有名サイトまでほとんどが登録され、一時期はアクセス数がグンと上がり、アクセスログの記録上でも世界各国からの訪問者が日々やってきて、それだけを見ると世界博覧会かと錯覚してしまうくらいの賑わいでした。

そして、やって来ました。ファン（？）メールです。想定外の出来事だっただけに嬉しいものでした。
アメリカ、ブラジル、インドネシア、イギリス、オランダ、台湾、韓国…、総数こそ少なかったのですがウェブって面白いなぁと実感したものでした。

「Great!」や「Your web site」、「Cooool」「Awesome design（すばらしいデザイン）」などの当り障りのない表題に、どの国の方も全て英語で本文を書いてくれてました。中には英語が苦手な方もいて、変なスペルだらけのものもありました。どれもこれも長文ではないものの、本当にありがたかったですね。。記憶の片隅に残っていた英語と翻訳サイトと英和辞典を頼りに、ほとんどに返信したものです。

そして、ある日、いつものようにメールチェックをしていて、ふと目を疑うタイトルのメールを受信しました。

「I love you」

なんとなく察しはついたものの、ちょっとドキドキしました。

次回「トラックバックスパム［２］」に続く。

最新記事の情報はブログランキングで確認できます。