アマゾンが年内にも小売店などが出店できる「仮想商店街」の事業展開をするようですよ。

要するに、楽天市場やYahoo!ショッピングと同じ形態ですね。これでアマゾンで食料品や衣料品も買う事が出来るようになるみたいです。

アマゾンジャパンは自社サイトで書籍やＣＤ、家電などを直販しているが、同じサイト上に仮想商店街を設け、小売店の出店を促すことで、売れ筋の衣料品や食料品なども取り扱うことができるようになる。集客力の強いアマゾンの参入は、仮想商店街事業で先行する楽天やヤフーの顧客基盤を揺るがしかねず、業界の勢力図を塗り替える可能性がある。

この辺は随分前から「可能性」として話題になっていることがちらほらしていましたが、ついに現実のものとなるようです。すでに米国では『仮想商店街などを通じた販売商品数が全体の約３割を占める』ということですから、アマゾンジャパンが今の国内市場にどのくらい食いついていくか見ものです。

現仮想商店街での出店に不満がある小売店の移籍、うまくいっている小売店のセカンドあるいはサードショップ、そして新規ＥＣ展開をする小売店などが集まってくることになるでしょうね。

アマゾンはすでにＣＤやＤＶＤ、書籍などで大きな実績がありますから、ユーザーの「ついでアクセス、ついで買い」も大きく期待されるでしょうから、こっち系でも結果が出てくるのは時間の問題だと思います。

【気になるメモ】
・それでも1500円以上　配送料無料　なのか？
・購入者（会員）へのポイント付与サービスなどのメリットはあったりするか？
・出店料や販売手数料などは競合と比べてどうなのか？
など

当然ながら、アフィリエイターとしてはアフィリエイト（アマゾンアソシエイトサービス）が適用される事は必然的な願いです。

楽天アフィリエイトでは成果報酬が楽天ポイントのみで現金にはできません。
Yahoo!ショッピングのアフィリエイトでは報酬の現金化が可能ですが、利用できるのはYahooブログか同ジオシティーズのみ。

ならば、アマゾンは？　現状のアマゾンのアフィリエイトサービスのシステムがそのまま踏襲されれば…。
これはあくまでもアマゾンの仮想商店街がアフィリエイトサービスに“対応したら”ということです。

来年、再来年は「アマゾントラベル」とかですかね^^

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