興味深い調査結果がITmediaに出ていました。

どんなに良いサイトを作っても検索エンジンにうまくインデックスされないとなかなか成果は上がらないものです。特に、全く初めてサイトを作った場合などはそうですね。

そして、上位になればなるほど、その機会は上がっていくのはもう常識です。さらに、よくいわれるのが検索エンジンの１〜２ページ目まで（２０位）に出るのと出ないのでもその差は大きく違うと。

ITmediaの記事「検索結果、何ページ目まで見る？　オプト調査」によると、検索結果の閲覧ページの平均は3.6ページということです。

3.6ページを順位に置き換えると３６位ほどでしょうか。その数値を元に考えると、４０位以降ではあまり意味がないと感じてしまうかもしれませんが、あるキーワードで４０位以降に表示されるものでも、検索者が１つ以上のサブキーワードを加えて検索した場合に上位に出るのであれば、そこで価値が生まれます。

また、よく利用する検索エンジンはYahoo!で59%ということ。Yahoo利用のシェアが上がっているのは米国でも現れているようです。Yahoo!検索、Googleを上回る伸び

Yahooの検索アルゴリズムでは、優良非リンクの数の他、時間軸…いつインデックスされたサイトなのか、どの位のスパンで更新されているのか、なども重要視されているのでは？との話もよく聞きますし、個人的にも確信できるようなポイントにいくつか気付いてもいます。

長期的に稼ぎを上乗せ安定させていきたい人向けですが、技術者であれば多くの人が思いつく方法でブログランキングなどの順位を上げて喜んでいる内は、井の中の蛙にしかならないということに気付いた方がいいのになと思います。

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