自分のサイトにいったい何人の人が訪問してくれてるのだろう？「ユニークユーザー」、ページビューとともに気になる数字です。

前回の続きです。

次に、ユニークユーザー数（以下、ユニーク）ですね。これも大事です。

ユニークユーザーとは、あなたのサイトに訪れた人の数です。ページが見られた数ではありませんよ。
しかし、厳密には、ユーザーのパソコン環境（クッキーなど）や同一人物でも自宅と会社からとアクセスする場合もあるということを考えると、ユニーク＝訪問者数とはなりませんが、そこは大枠でとらえて良いと思います。

ページ数が５０あるサイトで、１日１０００ＰＶあったとしても、ユニークが１００と１０００では大きく違いますね。アフィリエイトの場合、結果的にどちらの条件でも同じく１日に１０００円の売り上げがあるのならまあＯＫですが、同条件でも後者の場合、サイトの見直しをするともっと良い成果が上がるはずですね。

このユニーク数に関しても、そのカウント方法によってまたその意味合いが違ってきます。
ユニーク情報がクリアになる間隔の長短がその場合にあたりますね。１時間ごと、１日ごと、あるいは１ヶ月ごとでは全く違ってきます。

例えば、あるサイトに１ヶ月間（３０日間）、毎日Ａさんしか訪れなかったとします。
ユニーク情報が毎日クリアなるようになっていれば、ユニーク数は３０。
ユニーク情報が１ヶ月でクリアなるようになっていれば、ユニーク数は１。

前者のケースで、「当サイトは先月３０人の訪問者がありました！」といっていたらこれはウソになってしまいます。

とはいえ、ページビューのカウント方法もユニークユーザのカウント方法も、それらは管理者の考え方に大きく依存するものなんです。何が悪いとか良いとかは判断できません。

話題的にグレーゾーンだったような気がする本件ですが、インチキカウントをしようと、ウソのアクセス数公開をしようと、アフィリエイトの場合、結果が伴ってなければ意味がないですけどね。

あなたのサイトはどんなログの計算になっていますか？どこまで正確にしていますか？

マイバブルタイプでは、私のパソコン環境からのアクセスは除外するようにし、ページビュー数は当日中の重複カウントをしないようにし、ユニーク数は１ヶ月間毎にクリアになるようにしています。

その条件の元、２００５年８月はページビュー：約９２０００ＰＶでした。
１ヶ月に約１６０００人の訪問者があり、１日当たり１０００人前後の訪問があってました。

あまり神経質になりすぎることはないとは思いますが、訪問サイトの価値判断をする際の小さな参考になるかと思って、少しだけ気にかけても良いのではないかと思って記事にしてみました。

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