前回の続きです。まずは第１回を読んでみて下さい。

当ブログへのページ単位での訪問時間はやはりピンからキリまでです。数秒から数十分と多岐に渡ります。しかし、その後の動きを調べてみると、最初に訪問して頂いたページのみでこのブログに別れを告げるケースが意外に少ないことに気付きました。多くの訪問者が複数のページを少なくとも４秒以上は閲覧してくれています。

メルマガの多数発行と、ブログ記事の多数配信の効果がガッチリとマッチするとは思いませんが、共通する部分はあると思います。Movable Typeでは記事をメール送信にて通知することが可能なので、うまく使えば素晴らしい効果をもたらすことにもなるかもしれません。但し、記事内のタグはそのまま記事として配信されてしまいます…。。

少なくとも私のこのブログにおいては、結果的にブログの記事の更新頻度を増やすことが、ブログへの入口を広く開放するといったことになっているようです。更新頻度が比較的少なくて良いサイトにあらゆるＳＥＯを施して検索エンジン上位に表示させる方法がこれまで最高の運営形態であったかもしれませんが、ブログの場合は複数の記事を１枚１枚のＨＴＭＬページとして頻繁にウェブ上に広げ、検索機会の少ないキーワードからの複数の訪問を期待することでそれがある程度カバーできるのではないかと思いつつあります。
この場合、運営側としては前者が「楽」で後者が「苦」と区別できますが、後者を「苦」と思っていてはブログ運営が困難になるでしょう。できることなら楽しく運営したいものです。利用者側としては前者が必ずしも「有益な情報」ではありません。傾向的に後者の方がより「有益な情報」に近づいていると言っても過言ではないようです。

以前の記事でも書きましたが、１つ１つの記事ページを大事にしたい思いからそのような考えが起きています。検索エンジンが、検索結果上位により検索者の目的に近いものを集めたい思いがあるのはわかりますが、実際はまだまだまだその達成には程遠いでしょう。それよりも先に、検索者がより自分の目的に近い情報を得るために、複数キーワード検索（主にメインキーワード＋いくつかの補助キーワード）の結果を重視する傾向になっていくことも考えられます。
（とはいえ、メインキーワードでの上位表示が最も効果的である事実は曲がりませんが。）

もちろん、それだけで納得できる結論になっているとは思っていません。
ブログではＲＳＳを配信していることを絶対に忘れてはいけません。これはＳＥＯにはあまり関係ないですが、アクセスアップには大きく関係してきます。　

次回につづく。

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