活気があることは良いことですが、次々に新しいサービスが登場して、細かい情報収集が良い意味で大変です…。

特に、ブログやＲＳＳまわりは（規模の差はありますが）、何らかのおもしろそうな（あるいはそうでもない）サービスや企画サイトがちょくちょく立ち上がってます。

（ただ、アフィリエイトに関しては、次々に新しいＡＳＰが立ち上がっても、必ずしもイコールで私たちが選択できる広告主数が増えるわけではないので、既存のＡＳＰの中で新たな試みが繰り返されることの方がやりやすかったりしますね。）

ハコパンダ☆mapというブログサービスは、Google Maps APIを利用した地図がメインステージとなっていて、その地図に対してトラックバックを送ったり、コメントしたりとできるようです。

使い方としてはグルメスポット紹介など、いろいろ考えられると思うのですが、例えばこんなのはどうでしょう…、

心霊スポット紹介
「○月○日深夜　人里離れた××村にあるトンネル入り口脇で、毎回男性の霊らしきものを見るんです…。」とかの記事を書いて、地図の該当ポイントにトラックバックしておくのです。

興味がある人は、その情報を元に現地に行ってみるかもしれません。で、そのレポートを記事にしてさらにトラックバック、あるいはコメントするのです。

「実際にその場所に恐る恐る行ってみました…。和田アッコの等身大ポスターじゃねーか。」などと。

さらに別の人が、
「人里離れた××村のトンネル入り口にそんなポスターが貼ってあることの方が恐ろしい。」と。

これで、「心霊スポットか！？」という１人の恐怖心から発生した曖昧な情報が、デジタルなブログネットワークとアナログな現地取材に“ろ過”され、「半笑い的な怪奇スポット」という現実に確定されます。たぶん。

この地図ベースのブログにアフィリエイトの要素が組み込まれるとちょっと面白いですね。どんなのが良いでしょうか…。

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