｜トラックバック (0)｜ブログノート｜

ちょっと期間があいてしまいましたね。今回が最終回です。前回の予告通り、「キーワードの関連性」です。
トラックバックする際の最低のラインである、「記事内容の一致」。それを「記事内キーワードの一致」というように置き換えた場合に、善し悪しどのようなケースが考えられるでしょうか？

以下、これまでの流れです。
トラックバックのボーダーライン（6）
トラックバックのボーダーライン（5）
トラックバックのボーダーライン（4）
トラックバックのボーダーライン（3）
トラックバックのボーダーライン（2）
トラックバックのボーダーライン（1）

ではどうぞ。

まず、今回も例のごとく次の記事に対して【ケース001〜003】をトラックバックさせるものと想定します。
今回は相手記事へのリンクや相手記事の参照をしない場合が対象です。

【1】ブログ名『あたしのブログ』

昨日、久し振りに町に出てみました。実は42年付き合った彼に婚約破棄され、この数週間、庭に張ったテントにこもってしまっていたのです。しかし、町というのはいろいろな欲望をかきたててくれますよね。青白い看板が気になって立ち寄ってみた古着屋さんで、なぜか陳列してあったパナソニックの37V型プログレッシブワイドプラズマテレビ『プラズマT<タウ>』を買ってしまいました。もうすぐオリンピックだし、どうせ誰もあたしを相手にしてくれないし、この42年を振り返れば安い買い物だ。と・・・。週末はDVDレコーダーでも探しにいくか・・・。

【ケース001】関連キーワード「レベル1」

毎週日曜恒例の古着屋巡りだが、前回はこの2年間定期的にチェックしている古着屋「あの人の遺品」に行った。青白い看板が目印のその店は、当初古着だけを扱っていたが今では古着以外も扱っているリサイクルショップとなっている。ちなみに店名の「遺品」が気になるところだが、それはユーモアです。古着や家具など全て前所持者の「性別・年齢・コメント」が見れるようになっていて、それを「遺品」と表現することで購入者に大事に扱ってもらいたいというものだ。

ほぼ完璧なトラックバックですね。「情報と情報の接続から新たな知識を探る」といった点では問題ないですね。トラックバックを送られた【1】はこれで「青白い看板の店」の謎が判明し、トラックバックを送った【ケース001】は【1】の記事を見つけた時点で「青白い看板の店」で最新のテレビまでも買える可能性を知りました。またその両記事を読んだ第３者も新たな情報知識が得られたのではと思います。
ダメ指数：☆☆☆☆☆　OK指数：★★★★★

【ケース002】関連キーワード「レベル2」

オススメのテレビを紹介します。
37V型プログレッシブワイドプラズマテレビ『プラズマT<タウ>』（パナソニック）
やっぱりパナソニックのテレビは最高ですね。イチオシの製品です。即買い度：96/100ポイント

キーワード関連だけの面では問題なくクリアしているかと思います。ただし、この例では【1】のブログオーナーはすでに『プラズマT<タウ>』を買っていることが記事上でも確認できますね。この例の記事はそのテレビの購買意欲につなげようとする内容であることから、【1】のオーナーが嫌がる可能性もありますね。その反面、【1】のオーナーはこのトラックバックを見ることで、【ケース002】のブログでは『プラズマT<タウ>』が高評価されていることから、「買ってよかったんだな。」と再確認し、今後電化製品の購入を検討する際にそのブログを利用するかもしれません。
このようにブログ記事の文面のみでは、筆者の心情など完全にわかるはずがないため、この場合、臆することなくトラックバックしてよいと思います。後は、された側が消去するかどうかですね。トラックバックする側もされる側もあまり閉鎖的にならないことを勧めます。
ダメ指数：★☆☆☆☆　OK指数：★★★★☆

【ケース003】関連キーワード「レベル3」

久し振りに風呂に入った。入って入って入りまくった。一度入ると出たくなくなり、そこで生活することにした。これで当分は清潔な生活を送れる気がする。。

これはダメですね。マッチしているキーワードは「久し振り」のみ。これは普通に考えてもするべきではないですね。
ダメ指数：★★★★★　OK指数：☆☆☆☆☆

これまでの記事を読んでなんとなくトラックバックして良いかどうかのボーダーラインが見えたでしょうか？
トラックバックを活用していなかった人もこれを機にスタートしてみてはいかがでしょうか。
最後に、このマイバブルタイプには記事内からのリンクや記事の参照などナシでもトラックバックしてください！ただ、当然のモラル・・・「関連ナシ記事や同一記事の連続トラックバックのようなスパムはしない」　それだけは大事ですね。

ランキングは１番よりも２番がいい