前回は、複数の商品リンクをうまく分類してサイトを構成する「羅列型」について書きました。

それでは今回は「詳細型」についてです。

商品リンクと独自のテキストをのせたサイト＝詳細型
ブログ人気の理由を考え、その特徴をフルに活かそうとするならば、こちらの手段の方が良いと思いますね。

ＥＣサイトにはない独自の体験記や感想、また裏話などの「実は多くの消費者が本当に求めている」であろう情報を公開すると、消費者の信用度を高め、その後の成約にもつながりやすいんではないかと思っています。

しかし、その逆もあるのが恐ろしいところですね。「あの商品は宣伝文句とかパッケージだけ良くって、中身はつまらない」という逆宣伝効果も広がります。

また、体験記や感想だけが「詳細型」に当てはまるのではありませんね。
ある商品に関するデータ掲載（価格比較など）がそうですね。この辺は運営者のアイデアにより広がるものだと思います。

現在の検索エンジン（上位）から得られる情報の信用度がどう落ちていくか、上がっていくかは予想がつかないですが、上位＝信用度高という現実が崩れることがあるなら…と考えると、どうしても「内容勝負」の選択肢しか残りません。。
でも、「より良い内容のウェブページ」って誰がどんな基準で判断して検索エンジンに反映されるようにできるんだろうか…。

検索エンジン対策については、将来を過剰なほどに危惧するよりも、現状に素早くより的確に対応できる体力が必要かと思います。

しかし、この「詳細型」は運営者によって内容が両極端となるものだと思います。

ある商品やその分野について詳しい人や興味の高い人は、おそらく素晴らしい情報提供サイトを作っていけるでしょう。しかし、それらを取扱いたくても知識のほとんどない人は、よっぽどの勉強家でもなければきちんと成り立ったサイトにすることは無理があると思います。副業でアフィリエイトをしている方の場合、それこそ厳しいものとなりそうです。

【まとめ】

オリジナル情報が発信できなければアフィリエイトするべきではないということはないと思うのです。
それができなければ違った「切り口」で「魅せ方」を研究すると良いのだと思います。

「羅列型」と「詳細型」、あるいは両方の特徴を兼ね備えたもの、運営方法は人それぞれ様々ですが、売上の数パーセントの報酬のためにどれだけのパワーを注げるかどうか。それがアフィリエイトでうまくいくキーポイントでもあるような気がします。

スタイルを決めるのはあなた次第です。

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