アフィリイトをＥＣサイト（マーチャント・広告主）側に立って考えてみました。

アフィリエイトは「ネットでお小遣い稼ぎ、あわよくばガッポリ儲ける」というイメージが先行してしまいがちですが（決して悪いことではないです）、その影ではインターネット市場の活性化においてとても重要な役割を果たすものだと信じています。

それは毎月数十万、数百万と売り上げ（←報酬ではありません）を上げているブログがたくさんいることが証明になっていると思います。私たちの役割は主に「企業サイトへの誘導」というもので、何かを直接売っているわけではありません。だから報酬が売り上げの数パーセントという部分は納得できること。でも、しかしそれは企業側になって考えてみるとなかなか「おいしい」ことは間違いではないはずです。

例えば、Ａ氏が「今月のＢ社の売り上げは１０万円だったけど、報酬率が１％だから報酬はたったの千円…。」と嘆いたとします。しかし、これと同じ結果の人（ブログ）が１００人いれば（１００ブログあれば）、Ｂ社の売り上げは１，０００万円、アフィリエイトに支払う報酬を単純に抜いただけだと月に９９０万円の売り上げがプラスされたことになります。

さらに単純に言えば、Ｂ社は月給千円の従業員を１００人雇うことでそれだけ儲かったといえませんか（結果論ですが）？

トラフィック的には、これまでＢ社サイトに見込み客を一極集中させるしかなかったが、ブログアフィリエイトの増加でＢ社への入口が広く多岐にわたって分散できるようになったというのも「おいしい」かと。
これまで「バナナを叩いて売る」しかできなかったＢ社が、ブログには様々な形態があるので「投げて売ったり」、「回して売ったり」、あるいは「神の如く崇めて売ったり（笑）」できるのです。

ネットを回遊していて辿り着いた先で「このサイトもアフィリエイトかよ！」とウザがる人はいても、町を歩いていて入った店に「この店もコンビニかよ！」とウザがる人はいません。

そんな多くに認められるような、便利であったり、情報がタイムリーであったり、信頼できる内容配信であったりするアフィリエイトブログが増えるといいなと思います。

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