自分のブログと関係ないアドセンス広告が出る？アクセス場所で違うアドセンス広告が出る？
その続きです。

「しかし、」で終わった前回の「何だ？この広告は？〔前編〕」の続きです。

しかし、広告戦略というのはとても細かいもので、一筋縄で結論付けることがまた難しいというのもあります。

最近、立ち読み調査後に「これは基本を再確認して叩き込むにはいいぞ！」と思って買った、
検索にガンガンヒットするホームページの作り方―SEO(検索エンジン最適化)テクニックで効果的にPRしよう
からの一文を例文としてみます。そこには次のように書かれています。

「（デパートの）音楽ＣＤ売場に行ってＣＤを見ていたら、横に板チョコレートが並んでいたらどうなるでしょうか？買い物に来たお客さんは混乱してしまうでしょう。」

果たしてそういいきれるのでしょうか？

・そのチョコレートに音楽ギフト券が当たる応募シールがついていたら？
・今最も売れているアーティストがＣＭ出演しているチョコレートだったら？
・そのデパートの調査で、音楽ＣＤを買った人がお菓子売場に寄ってチョコを買う傾向があったら？

はい。難しいのです。

先の「日々勉強中。」さんのアフィリエイトブログには、「自伝記を作りましょう」という広告が出ていたそうですが、恐らくそれは、このところアフィリエイト関連書籍が売れている中、広告主が多くのアフィリエイターは自伝記を作りたいんではないか？と考えた結果なのだと思います。

また、サイトを見る地域で違う広告が出るのも広告主がそのように設定しているからです。
仮に、アフィリエイトノウハウブログを運営するＡ氏の活動拠点（ブログをよく見る・よく更新する地域）が沖縄だったなら、キーワードを「地域：沖縄」と「アフィリエイト」と設定している業者の広告で、広告単価を高く設定しているところから順に上から表示されます。

しかし、仮に出張や旅行先の北海道でＡ氏のブログを見たなら、「地域：北海道」と「アフィリエイト」と設定している業者が同様の流れで有利になります。

ただし、地域設定をせず「アフィリエイト」だけで勝負している業者がたくさん競合しているのであったら、それは必ずしも地域が優先されるわけではないかもしれません。

この地域設定は一部を除き市区町村まで設定できます。
自宅の向かいにあるお店のアドセンス広告が出たら笑いますね。「人気の○○商品在庫わずか！」みたいに表記されてたら、窓を開けて大声で在庫を尋ねた方が早いかもしれません。。

最後に、Googleアドワーズのサポートページでは、クリック単価の上限を7円〜11,000円まで設定できると書いてあります。

ブログランキングへの投票依頼クリックの設置はお休みします。