ドロップシッピングって一体どうなんだ?という声もまだ多く耳にする今日ですが、いくつかあるドロップシッピングサービスの中、より参加しやすいサービスとして多くのアフィリエイターにも注目されている『もしもドロップシッピング』。 今回はその『もしもドロップシッピング』を運営する株式会社もしもの代表取締役 実藤裕史さんに直撃インタビューしてみました!
果たして、今、そしてこの先『もしもドロップシッピング』は私たちに何をもたらしてくれるのでしょうか? その答えは、全てを読み終えた時に見えてきます。
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Q1:それではまず実藤さんご自身についてお伺いいたします。
こんにちは。マイバブルタイプを運営している柴田(HN:toshi)と申します。 早速ではありますが、実藤さんについてこれまでの経歴などお聞かせ下さい。

『こんにちは。株式会社もしも代表取締役の実藤裕史と申します。私が EC に携わったきっかけは大学在学中のオイシックスという会社でのインターン経験です。そこで EC の面白さに目覚め、自らブランド品販売のネットショップを立ち上げました。当時は競合が少なかったこともあり、 1 年半後には月間 2,000 万円の売上高を達成できました。』

株式会社もしも… 2006年6月設立(創業は2004年3月) 株式会社ネットプライスのグループ企業 東京都新宿区
Oisix(おいしっくす)…有機野菜などの食材宅配で成功している企業。アクセストレードなどでアフィリエイト提携が可能。
Q2:アフィリエイトを上手く利用されたサイト『ウェブデパ』を運営されていますが、サイトをオープンしてからどれくらいになりますか?また、アフィリエイトで起業へとなった経緯を教えて下さい。

『サイトをオープンしたのは2004年の3月です。前述したブランド品販売サイトでの商品供給元との折り合いがつかなくなり、新たなビジネスとしてアフィリエイトを選びました。』

Q3:『ウェブデパ』の運営でもっとも苦労された点はどこですか?

『売上が安定しなかったことです。ECでは売上がほぼ安定していたのですが、アフィリエイトでは1ヶ月で売上が倍にも半分にもなるため、計画を立てるのが難しかったです。』

Q4:『ウェブデパ』ではじめて利益があがったのはオープンしてどれくらいですか?

『はじめの1ヶ月で運良くパソコンが数台売れて、約1万円の利益があがりました。』

Q5:ズバリ『ウェブデパ』での月間平均利益はどれくらいですか?

『多いときで200〜300万円位でした。最近は調子が悪くなってきています。』

なるほど…。アフィリエイトは誘導・紹介することが目的ですので、アフィリエイトサイト運営者側で決済完了までをコントロールすることがほぼできません。そういうことも1つの要因としてか、その月々での売上(利益)の増減が激しくなってしまうのは確かにありますね。
それであってもそれだけの利益を上げられていることはとても素晴らしいことだと思います!
ウェブデパ… 口コミ情報を元に優良な通販サイトを主にアフィリエイト経由で紹介する『ウェブのデパート』
Q6:そんな実藤さんが展開する『もしもドロップシッピング』ですが、ドロップシッピングサービスをはじめようと思った経緯を教えて下さい。

『富田 貴典さんのドロップシッピングの本を読んだときに「コレだ!」と思いました。私はECをやっていて本当に楽しかったんです。その楽しさを、個人がリスクなしに味わえる、すごく面白いビジネスだと思いました。』

※富田 貴典さんのドロップシッピングの本「日本人が知らなかったネットで稼ぐ新手法 ドロップシッピング
私もこの本(おそらく)は読みました。「ドロップシッピング」という言葉を初めて聞いた日に本屋に向いました。そこで出会った当時唯一の関連本でした。 ネット先進国のアメリカにはこういうビジネスの手法が出てきて賑わっているんだなと大変に感心しました。
Q7:「いける!」と思った事を行動に移す時の判断基準は?

『アイデアが出たときは、頼れるスタッフと話し合います。そこでスタッフを説得できたものだけを行動に移します。ドロップシッピングには反対意見も多く、説得できるビジネスモデルを作りあげるまでには時間がかかりました。』

ドロップシッピングをするにはアフィリエイトと全く同じ感覚で取り組んではダメだという意見もあり、私もそのように思っています。すでに「様子見モード」や「諦めモード」になりつつあるアフィリエイターもいらっしゃることでしょう。 しかし、『もしもドロップシッピング』では始めるにあたってのいくつかの難点がクリアになってる感じがします。
それでは次に『もしもドロップシッピング』のサービスについてです。さらに確信に迫っていきます!
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